これぞ、職人気質。
 七十年を超える歴史の中では、戦争の混乱下、原料である砂糖が手に入らなくなったこともありました。当時世間では、砂糖に代わる人工甘味料がもてはやされていましたが、「わかさいも」にそれらが使われることはなく、実に七年もの間、製造を中止しました。本物の原料だけでつくり続けたい。辛く厳しい時代にあっても、変わらぬ真摯な姿勢と強い情熱が、「わかさいも」を守り抜いてきたのです。

筋はいいヤツ。
 「わかさいも」の筋として、うれしい歯ごたえを演出している昆布。さらに昆布の旨味は、優しい甘さの白餡にじんわりと染み込んでもいるのです。これが、もうぴったり、最高の相性。醤油のこんがりとひとつになって、絶妙のハーモニーを奏でています。おまけにもうひとつ、本物の焼き芋と決定的に違うのは、こちらは和菓子、冷めておいしいというところなり。
毎年恒例のマメ選び。
 「わかさいも」の主な原料は、地元洞爺湖周辺の大福豆。この主原料である豆は、とくに品質に対して厳しいチェックが行われています。毎年、秋に収穫された豆を調査し、厳選されたものだけを使用しています。

ヒネリが効いてる。
 工場には、今では貴重な存在となっている“ひねり”と呼ばれる機械も健在。飴などの小さな菓子を包むものはあるけれど、「わかさいも」のようなサイズを包むものはもう製造されていないそう。それでも変わらず「わかさいも」は、今日もヒネリが効いてる訳で。
こんがり、卵醤油。
 こんがりした皮に塗られているのは、卵と醤油を合わせた、卵醤油。何と、和菓子に醤油を使ったのは、当時全国初!の試みだったそう。香ばしさがたまらない上、子どもから大人までみんなが大好きな味わいを醸し出しています。

菓子界の最高峰に。
 大正12年(1923年)の創業以来、このオリジナリティあふれる和菓子は、多くの人々に愛され、数々の賞にも選ばれてきました。そしてついに、昭和48年(1973年)第18回全国菓子大博覧会にて名誉総裁賞を受賞。菓子界の最高峰に輝く、北海道を代表する銘菓として今に至るのです。
穴のワケ。
 「わかさいも」をよーく見ると、小さな穴が。この穴、実は串刺しにして焼いているからできたもの。答えを聞いてしまうとカンタンな理由なのですが、専用の金串を真直ぐ中心に刺さなければ、醤油も焼き上がりもムラになってしまうのです。360度まんべんなく卵醤油をふきつけ、こんがりと焼き上げられた、焼き芋型の「わかさいも」。「穴」にもちゃんとワケがあるのです。



6個入
9個入
12個入
20個入

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